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IPOのメリット・デメリット

IPOとは新規公開株式と呼ばれ、証券取引所に上場を行うことを主に表します。このIPOを行うことによって様々なメリットやデメリットがあります。

 

■IPOのメリット
IPOを行うことによって次のようなメリットがあります。

 

・社会的信用
まず上場しているということで社会的な信用を得ることが出来ます。上場していることによって会社のガバナンスがしっかりしている、売り上げがしっかり上がっていて利益が出ている、ということを対外的にアピールすることが出来ます。

そのため、融資や事業提携などが容易に行うことが出来るようになります。

 

・資金調達において有利になる
資金調達を行う際に、銀行からの融資によって資金を調達することが主な方法ですが、それ以外に株式を公開することによって資金を幅広く調達する、いわゆるエクイティファイナンスが行えるようになります。

資金調達においても負債を抱えずに資本を増やすことによって資金を集めることが出来るのもIPOの大きなメリットです。

 

■IPOのデメリット
一方でIPOを行うことによるデメリットもあります。

 

・ガバナンスの強化
上場するということは投資家に広く株式への投資を求めることになります。そのため、情報開示ももちろんのことガバナンスの更なる強化を求められます。会計監査を行うことや様式に則った報告の義務、そして従業員なども含め自社の株式などにおけるインサイダー取引の防止など、上場前と比べて更なるガバナンスの強化を行う必要があります。

 

・費用の増加
上場する際には、証券取引所への費用や監査の費用、その他上場を維持するために必要な費用がかかってきます。

この費用が企業として売上と比較して見合っているのか、ということは検討する必要があります。

 

この他にも様々なメリットやデメリットがあります。これらのメリットとデメリットを比較して上場、IPOが正しい選択肢なのか、ということを検討する必要があります。

 

高橋公認会計士・税理士事務所では中央区、港区、文京区、豊島区を中心に東京、埼玉、千葉、神奈川の皆様に様々なご支援を提供しています。
上場準備、IPOでお困りの際はお気軽に高橋公認会計士・税理士事務所にご相談ください。

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資格者紹介

高橋 慶親先生

高橋 慶親Yoshichika Takahashi

先を見据えた相続税対策で、「いま何をすべきか」を適切にアドバイスをいたします。
明るい未来のために、まずは当事務所へご相談ください。

所属等
  • 日本公認会計士協会 (18738)
  • 東京税理士会(137152)
  • 基礎クラス+α会社法(2010年11月、法律文化社、共著)
経歴
  • 昭和52年5月:三重県亀山市生まれ、滋賀県大津市育ち
  • 平成8年3月:私立洛星高等学校 卒業
  • 平成12年10月:公認会計士第2次試験 合格
  • 平成13年3月:立命館大学法学部法学科 卒業
  • 平成16年3月:公認会計士第3次試験 合格
  • 平成16年4月:公認会計士登録(日本公認会計士協会第18738号)
  • 平成28年1月:高橋公認会計士・税理士事務所を開設
  • 平成29年12月:税理士登録(日本税理士会連合会第137152号)
  • 公認会計士第2次試験を大学在学中に合格。合格と同時に大手監査法人に入所し、5年間の監査経験を積む。その後、BIG4系コンサルティングファームや事業会社等を渡り歩き、主に再生業務(M&Aや管理部門の立て直し等)を10年以上経験。

Office Overview

事務所概要

名称 高橋公認会計士・税理士事務所
資格者氏名 高橋 慶親(たかはし よしちか)
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座1-28-11-1403
連絡先 TEL:03-4500-5189/FAX:03-6740-8354
対応時間 平日10:00~17:00
定休日 土・日・祝
アクセス 東京メトロ有楽町線 新富町駅から徒歩3分
報酬について 弊所の報酬は、各案件ごとにリスクと手間を勘案したオーダーメイドで設定します。
一方で、弊所は、オーバーヘッドコスト(間接費)を可能な限りかけない事務所運営を行っておりますので、他よりも割安でお引き受けすることが可能です。
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